研究のねらい研究組織
本領域では,光−分子強結合反応場の創成とその応用を推進するために、

研究全体を統括する総括班
研究の進捗状況をグローバルな立場から評価する国際アドバイザーグループに加えて
A01班「光−分子強結合反応場による新奇反応の開拓」
A02班「高次機能性構造による光−分子強結合反応場の構築」
A03班「光−分子強結合反応場の素過程ダイナミクス」

の3つの計画研究班を設置しています。計画班員は研究課題解決のため、各班内において集約的な研究を進めるとともに、班間においても有機的な協調関係を築き、本領域研究の目標達成を目指します。さらに、これら各班の掲げる研究課題をより多角的な視点から検討するために、自由な発想に基づき計画班員と連携して研究を推進できる研究者を従来の研究分野にとらわれることなく広く公募します。各班のミッション、研究にキーワード、関連する研究分野の例を以下に示します。
本特定領域研究における班内・班間共同研究
 本特定領域における班構成の特徴は、各班が上記にあるそれぞれのミッションを明確に持つ一方、何れの班も理論構築、先端計測、構造形成、化学反応・作用探索といった手法論を有していることにあります。すなわち、手法論別の班構成になってはいません。研究目的において、A03班が基礎検討、A02班が技術拡充、A01班が新奇光反応探索、を主に掲げていますが、班内において検討された成果は領域全体で共有し、それぞれ各班にフィードバックされ、より発展的に活用されることを期待しています。したがって、積極的な班内・班間連携を推進することを歓迎します。現象の発見に始まり、新しい理論構築とその原理解明、それに基づくより効率のよい系の設計、計測、そしてデバイス応用の実現といったシナリオは、決して単独では為し得ないと考えています。緊密な班内・班間連携に基づき、高度な光子の捕捉と局在化を実現し、分子と強く相互作用させ、多光子励起や禁制遷移といった通常場では困難な分子励起をナノ空間で選択的に誘起し、光−分子強結合反応場の創成を目指します。

   
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